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ノートPCのバッテリー交換をきっかけに考えた、
業務機器の扱い方

2026/02/06

先日、業務で使用しているノートPCのバッテリー交換を行いました。実は、業務用のノートPCを自分で分解・作業するのは初めてでした。

複数のサービスを提供する中で、ご利用者様の介護計画書の作成、介護記録の入力、事業所や職種をまたいだ情報共有など、PCは日々の業務を支える大切な道具です。

介護サービスを利用される方やご家族の情報を扱う以上、PCが安定して使える状態を保つことは、業務を円滑に進め、安心してサービスを提供するために欠かせないことだと感じています。

今回の作業で特に意識したのは、静電気への対策でした。PCの内部には精密な部品が多く、静電気の影響によって不具合や故障が起きることがあります。人が「バチッ」と感じるような強い静電気でなくても、目に見えないレベルの静電気がPCに影響を与えてしまう場合があります。

そのため、PCの分解を始める前に、体にたまった静電気を逃がす「放電」を行いました。

今回は、作業場所の近くにあった移動式ホワイトボードの金属部分に触れてから作業をしています。特別な道具がなくても、金属製の棚や机などに触れるだけで、簡単な静電気対策になります。

なお、原則として、保証期限内のPCは自分で分解することはありません。メーカー保証が有効な状態で分解を行うと、保証対象外となってしまう可能性があるためです。今回作業したPCは、そうした点を事前に確認した上で行っています。

日常業務の中では、

    • ・ケーブルを強く引っ張って抜いてしまう
    • ・飲み物をPCの近くに置いたまま作業する
    • ・少し調子が悪いと感じながらも、そのまま使い続けてしまう

といったことが起こることもあります。
どれも何気ない行動ですが、積み重なると、思わぬトラブルにつながることがあります。

今回の作業も含め、業務機器の取り扱いには常に自己責任が伴います。
だからこそ
「本当に自分で対応してよいのか」
「影響はどこまで及ぶのか」
を考え、慎重に判断することが欠かせません。

ただ、慎重に扱うことと、必要以上に怖がることは、少し違うとも感じています。
「壊したらどうしよう」と不安になって何も触れなくなるのではなく、どこまでなら自分で対応してよいのか、どんな点に注意すればよいのかを、正しく知った上で使っていくことが大切だと思います。

業務機器は、私たちの仕事を支えるための道具です。正しく学び、必要なときに相談しながら使っていくことで、日々の業務をより安全に、そして安心して進めていくことができます。

そうした一つひとつの積み重ねが、ご利用者様やご家族に安定したサービスを届けることにつながっていく、今回のバッテリー交換を通して改めてそう感じました。

運営本部 IT推進チーム 中川