しっとりとした風の中に緑が香る季節となりました。今回は居宅介護支援の全体研修の様子をお伝えします。
月に１回、葛飾事業所、お花茶屋事業所、江戸川事業所が合同で研修を実施しています。以前は本社の会議室に集合して、切磋琢磨していましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大し、集合型研修の開催が難しくなりました。

そこで、勉強熱心なトーリツのケアマネジャーたちは、ZOOMを活用して、全員参加できる研修を行っています。部門の年間研修計画に沿って、事業所ごとで担当し、企画、主催をしています。各事業所に研修担当がいますので、調整をしています。

今回はBCP（事業継続計画）について考えよう、というテーマで江戸川居宅が担当で研修を行いました。
まさに旬のテーマです！３事業所の配信状況を確認しながら、本社で研修の進行をしています。顔が見えることで、グループに分かれて活発な意見交換もできました。同事業所のケアマネジャーだけでなく、他事業所のケアマネジャーとの交流は貴重な時間であり、みんな楽しみにしています。スケジュール調整をして、毎回、全員参加しているので、企画する側も力が入りますね❣

合同研修が実現できている要因の１つとして、ケアマネジャー１人に１つタブレットが支給されているので、送った招待メールが共有できていることです。

BCPの研修で他事業所の取り組みについて情報共有でき、参考になりました。BCPとは「平常時の対応」「緊急時の対応」の検討を通して①事業活動レベルの落ち込みを小さくし、②復旧に要する時間を短くすることを目的に作成する計画のことです。ご利用者様の多くは日常生活・健康管理・さらには生命維持の大部分を提供するサービスに依存しており、以上の理由から、他の業種よりも介護事業者はサービス提供の維持・継続の必要性が高く、BCP作成などの災害時の対応について準備することが求められていると理解できました。
最悪の事態に備え、最良の計画を策定し、被害軽減に繋げていきましょう！

江戸川居宅　いつも笑顔の所長