こんにちは株式会社トーリツの経理部です。
令和６年６月より「定額減税」が実施されますが知っていましたでしょうか？
いったい、いくら減税になるのか簡単に説明したいと思います。

「物価は上昇しているのに賃金上昇が追い付いていない、一刻も早く国民の負担軽減が急務！」　毎月の給与から引かれている税金を減税することで、賃金を一時的に強制的にＵＰし負担軽減を狙う目的が背景にあるそうです。

減税額は　１人あたり４万円（住民税が１万円、所得税が３万円）令和６年度限定で一時的な措置として行われます。

住民税は、市町村から今年５月上旬～中旬に届く通知の年税額から、定額減税額があらかじめ引かれた通知書が届きます。
納付は通常１２ヶ月で毎月納付しておりますが、今回は年税額÷１１ヶ月で納付になるので　７月以降の毎月の納付額が増えてるように感じてしまう方もいるかもしれません。

所得税は、減税額（一人あたり３万×既に提出されている扶養等の人数）を確定してから、「月次減税」と「年調減税」をおこないます。

詳しく知りたい方は、国税庁　定額減税特設サイトをご覧ください。