株式会社トーリツ運営本部 IT推進チームです。
~ご利用者様の情報を守るノートPC紛失・盗難対策~
2025/10/03
弊社では、一部の業務においてテレワーク(在宅勤務)を活用しています。
テレワークの際、職員にノートパソコンを貸与する場合もありますが、万一紛失や盗難があった場合に、ご利用者様の個人情報などが流出してしまったら大変です。そこで、弊社ではそのようなリスクを最小限に抑えるための対策を行っています。
対策のひとつが、「ノートパソコンは画面を映すための窓として利用する」 という仕組みです。
パソコンに設定したアプリを開くと、インターネットを通じて会社の自席パソコンに接続されます。画面に映っているのは会社のパソコンそのものであり、自宅にいながら会社の机に座っているかのように操作することができます。ファイルやデータはすべて会社のパソコン内に留まり、外に持ち出されることはありません。
通常のテレワークでは、ノートパソコン内に仕事のデータが保存されることがあります。その場合、紛失や盗難による情報流出の危険が伴います。しかし、弊社の方法ではノートパソコンにデータは一切保存されず、あくまで画面を映すための機械として利用するため、万が一の事態でも情報漏えいのリスクを大幅に減らすことができます。
もちろん、パスワード設定や職員一人ひとりの注意といった基本的な対策も欠かせませんが、それに加えて「そもそもデータを外に出さない仕組み」を導入することで、職員も安心してテレワークに取り組むことができます。
ご利用者様にとっても、大切な個人情報をしっかり守る体制を整えていることが、安心につながると考えております。今後も安全で信頼いただける介護サービスの提供に努めてまいります。
運営本部 IT推進チーム 中川