閉じる

サラーマンの節税対策
「iDeCo」とはどのような制度かご存じでしょうか?

2025/09/11

皆様、まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

早いもので1年の半分以上が過ぎ、運営本部では「年末調整」の言葉が目に付くようになって来ました。

物価がどんどん上昇する中で少しでも手元に残るように工夫されているかと思いますが、節税対策はされていますでしょうか?知っておいた方が良い節税対策としますと身近なところで、ふるさと納税・NISA・iDeCo・住宅ローン控除・保険料控除・医療費控除・相続税対策などがありますが、その中で、最近よく目にする”iDeCo” とはどのような制度かご存じでしょうか?

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる私的年金制度の一つです。
公的年金と異なり、加入は任意で、加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。(厚生労働省ホームページより)

※iDeCo→自助努力

出典:厚生労働省ホームページ (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/kyoshutsu/ideco.html

2024年12月1日以降「事業主の証明書」の提出が原則不要となり、iDeCoの申込みの手続きが簡素化されました。

iDeCo(イデコ)
(個人型確定拠出年金)
対象者 原則20歳以上65歳未満 (公的年金被保険者)
拠出限度額 年間24~81.6万円*
投資可能商品 投資信託保険商品定期預金等
購入方法 定期的・継続的に積み立てる
受け取り 原則60歳以降に受け取り
税の優遇 ・拠出時の所得控除により、毎年の所得税や住民税が少なくなる
・受取り時の公的年金等控除・退職所得控除により、支払う税金が少なくなる
運用益が非課税
*国民年金のみに加入の自営業者等:68,000円/月 会社員:企業年金無し23,000円/月、企業年金有り(公務員含む)20,000円/月 (企業年金加入状況により異なるので、詳細は勤務先にご確認ください) 専業主婦(主夫)等:23,000円/月

iDeCoについて詳しく知りたい方は、iDeCo公式サイトをご覧ください。
iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】

納める税金が減ると、手取り額が増え、自由に使えるお金も増えます。
まずは節税制度を使って、できるところから自分の手取り額を増やしてみてはいかがでしょうか。